コラム むし歯になりやすいお菓子、なりにくいお菓子 むし歯になるからと、甘いお菓子やお砂糖が入ったお菓子など、全部ダメ…。それでいいでしょうか。子どもはいつか独り立ちします。親の手を離れたときに、初めて「蜜の味を知る」というのでは困ります。中学生、高校生になってからの食生 […] 記事をシェア
コラム 乳歯が生えそろったら、もう立派な子ども 乳歯が生えそろったら、もう立派な子ども、つまりひとりの人間です。両親や周りの人もそれを意識して対応しなければなりません。そこで、このころの発達過程を簡単におさらいしておきましょう。 早ければ乳犬歯が生え、遅くても奥歯が生 […] 記事をシェア
コラム 上の奥歯(第1乳臼歯)が生え始めたら 手づかみ食べができるようになったと喜んでいるのもつかの間、1歳のお誕生日を過ぎ上の奥歯が生え始める頃になると静かな食事はできなくなります。 手を活発に動かしてコップをひっくり返す、手づかみでお皿の上の食べ物をつかんで床に […] 記事をシェア
コラム 指しゃぶりは無理なくやめる 離乳期の赤ちゃんの指しゃぶりはまったく罪のないものです。一般に3歳までの指しゃぶりは気にしなくてよい、とされていますが、指しゃぶりの習慣が長期間続くと、出っ歯になったり、上下の前歯を咬み合わせたときに、隙間ができてしまう […] 記事をシェア
コラム 良く噛んで食べる習慣はとても大切 給食の時間が、楽しい子供と苦痛な子どもがいます。給食の時間には、離乳食の時期からの食べるトレーニングの蓄積が表れます。好き嫌いが多い、食べるのに時間がかかる子どもは給食が苦手になりがちです。 離乳食のスプーンのひと匙を […] 記事をシェア
コラム 6歳臼歯を虫歯にしない 噛む力がもっとも強く、歯を食いしばるうえで一番重要な歯は、6歳臼歯(第一大臼歯)です。ところがこの歯は、一番虫歯になりやすい歯でもあります。一番大切な歯が、一番虫歯になりやすいです。 第一大臼歯が虫歯になりやすいのは、咬 […] 記事をシェア
コラム 歯が生えると舌がひっこむ 歯は土の中から球根が芽を出すように、顎の骨の中から入ってきます。植物と違って、歯は歯の周りの骨(歯槽骨)と一緒に伸び出してきます。歯槽骨という骨は歯と一緒に成長し、歯を失うとなくなってしまう骨なのです。骨と一緒に歯茎がで […] 記事をシェア
コラム 歯の萌出は成長発育を教えてくれる時計 生後間もない赤ちゃんの口の中に白いつやのある歯のようなものを見つけることがあります。これは歯肉嚢胞(上皮真珠)と呼ばれ、骨の中で乳歯ができるときに生じる殻が排出されているものです。本当の歯が生えてくるのは、もう少し待たな […] 記事をシェア
コラム フッ化物入り歯磨き剤の使い方 2歳未満の子どもはフッ化物入りの歯磨き剤を「薄く塗るだけ」2歳以上の子どもは豆粒大のフッ化物入りの歯磨き剤で歯を磨くことが推奨されています。このような利用であれば、安全でしかも乳歯のむし歯予防に有効です。 日本では、歯磨 […] 記事をシェア
コラム 初めての反抗期 小さな奥歯が生え始めるころ(1歳2か月~1歳4か月)赤ちゃんは初めて「自分」を意識し始めます。自分の名前、自分のおもちゃ、自分の着るもの、食べもの、何でも自分で選ばないと気がすまない時期があります。こうしてしばらくすると […] 記事をシェア