1歳6ヶ月ごろから始まる反抗期はお母さんにとって大きなストレスです。

突然聞き分けなく癇癪を起こす子供を前に育児の自信をなくすお母さんも少なくありません。ひっきりなしに甘いものを与える悪い習慣は多くの場合この時期に始まります。

赤ちゃんをいつも機嫌よくさせておきたい、うまくいく事ができていると言うことを周囲にアピールしたい、そんな思いから赤ちゃんが不機嫌にならないように1日に何回もおやつや甘い飲み物を与え続けるようになるお母さんがいます。赤ちゃんは甘いものがないと機嫌が悪い、そこでまた甘いものを与える。そんな悪循環に陥ってしまうことがあります。おじいちゃんやおばあちゃんが子育てをするときには特にこのような問題が起こりやすいので要注意です。

子供に甘えさせるのと、わがままを何でも聞いて甘やかす事は、まるで反対のことです。このような悪い習慣は多くの場合、この時期に植え付けられます。そうなると虫歯や肥満がもたらすだけではすみません。生涯の健康、そして子供が社会できちんと生きていけるように成長する芽を摘んでしまうことになりかねないのです。

1歳半検診

1歳半検診はなんだかお母さんの育児がテストされてるみたい、というのがお母さんの本音ですね。身長、体重、遊びのお話、発達の評価のほか、お医者さん、歯医者さんの検診を受けます。発達に障害がないか、言葉の遅れがないか、お母さんは心配です。

でも1歳半検診で見ることができるのは、子供の一瞬の断面です。しかもたくさんの子供がいるところに行くのがお母さんにとってもお子さんにとってもはじめての経験であればいつものようにリラックスできません。検診結果については楽観的に考えておけば良いでしょう。

歯の検診も同じです。短時間の審査ですので普段定期検診を受けている際に言われている事と違うことを言われることがあるかもしれません。1歳半検診は成長を継続的に見てお話しするものではありません。歯の1歳半検診では①乳歯の生え方と虫歯のほか、②授乳の継続や哺乳瓶の使用状況③おしゃぶり、指しゃぶりの頻度④歯磨き、仕上げ磨きの有無等について審査をします。

ストローを吹く

ストローを使ったことのない子供に、ストローを渡しても、すぐには使えません。コップにさしたストローから息を拭いてぶくぶくする遊びには、唇を突き出してストローの周りに隙間をなくし、舌を丸めるように引っ込ませ、口から息を吹くことができなければなりません。

発達障害がある場合には、ストローが吸えるようになるには意識的な訓練が必要です。特に発達障害のない子供でも、普段口をきちんと閉じていない子供には、この遊びは意外に難しいものです。

舌が上顎に収まらず、だらりと広がっている場合には、口も半開きで口唇の間から舌がのぞいています。舌と唇はつながっているため、下が広がったままでは口唇は閉じないのです。お母さんみたいに、ストローでぶくぶくできるかな。口唇や舌の発達は、発音、滑舌においてとても重要です。幸い日本語は音素が少なく、少々口唇や舌の機能が劣っていても意味を理解することができます。しかしちょっと複雑な言語になると、とても大きなハンデになってしまいます。