高機能電動歯ブラシ使い方ありがちミステイク

電動歯ブラシを使ったことはありますか?電動歯ブラシを使っているのに思っているほど綺麗になっていない、そんな方にありがちな間違った使い方をお話ししたいと思います。

特に歯科で取り扱っている電動歯ブラシには優れた機能がいろいろと付いています。磨き時間を教えてくれたり、ブラシヘッドをグイグイと押し付けている際の押し付け防止機能があったり、さらにはスマートフォンのアプリと連動しているものもあります。歯磨きを楽しくする工夫がたくさん詰まっており、セルフケアのモチベーションを上げてくれます。

磨けていない方にありがちな傾向は次の4つです。

①磨く時にブラシを動かしている

磨く時にブラシをゴシゴシと動かしていないでしょうか?電動歯ブラシは手磨き用の歯ブラシと同じように動かしてはダメなんです。ブラシは歯面に「あてるだけ」が基本です。歯科で取り扱っている電動歯ブラシ「音波電動歯ブラシ」は1分間におよそ2~4万回の高速振動によってプラークを除去します。手磨き用の歯ブラシで磨く時のように手を動かす必要はなく、ブラシを当てて歯に沿って動かすだけで磨けます。

②磨く時にブラシを押し付けている

過度の力で押し付けると、歯や歯茎にダメージを与えてしまうこともあります。高機能の電動歯ブラシには、押し付け防止機能が付いているものを活用してみるのもいいかもしれませんね。

③ブラシヘッドを交換していない

今使っている電動歯ブラシの毛先を見てください。色が落ちていたり、毛束が開いていたりしませんか?交換を忘れ、購入時のものをそのまま使い続けていませんか?手磨き用の歯ブラシと同じように、電動歯ブラシのブラシヘッドも定期的な交換が必要です。交換目安は3ヵ月です。

④ブラシヘッドを選んでいない

いつも同じタイプのブラシヘッドを使い続けていたりしないでしょうか?形状やサイズ、ブラシの毛の質などは合っていますか?どうしてもうまく磨けない場所があるという場合、違うタイプのブラシヘッドに変えてみるのも有効です。

間違った使い方を日常的にしているせいで歯茎が傷ついていたり、歯茎が下がってしまっている方もいれば、粗めの研磨剤が入った歯磨き剤を使って、歯にダメージを与えてしまっている方もいらっしゃいます。うまく使えていないせいで磨けていないのはもったいないです。きちんと機能を引き出すにはその製品に合った使い方をしなくてはなりません。一番のポイントは「磨きたい場所にしっかり当てること」。そして「手磨き用の歯ブラシのようにブラシを動かして磨かないこと」。押し付け過ぎにも注意しましょう。安全にお使いいただくためにもご自分の電動歯ブラシのマニュアルを見直していただくと新たな発見があるかもしれません。また、これから購入されるのなら、ご自身の磨き方の癖を歯科医院で見てもらい、適切な使い方をあらかじめ身につけましょう。