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大阪市東成区の緑橋のともファミリー歯科です。予防歯科を中心に考え、ホワイトニングも取り入れております。

2019.10.1 webインタビューを受けました

 

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大阪市営地下鉄の緑橋駅から徒歩約5分の場所にある「ともファミリー歯科」。「皆さんが健康で幸せに長生きできるよう、歯科医院としてできることを全力でお手伝いしたい」と語る院長の鷹尾知子先生と、その夫で副院長の鷹尾智典先生が診療にあたっている。患者の将来を見据えた歯科治療の提案を心がけている。子どもの咬合育成にも注力。開業して3年が経過し、子どもから高齢者までの幅広い年代の患者に親しまれている同院。今後の展望や心がけていることなどについて、2人に話を聞いた。
(取材日2019年9月18日)

人の幸せのために役立てる歯科医院でありたい

―歯科医師になった理由を教えてください。

【知子院長】父親が歯科医師ですので、その影響もありますが、私自身が中学生の頃に矯正治療を経験したことは、大きなきっかけになったと思います。歯並びが整い、それが自分にとってどれだけ素晴らしいことかを体験しました。この経験から、私も人に幸せになってもらえるような仕事をしたいと思うようになったと記憶しています。患者さんの健康と幸せのために、歯科医師としてできることを全力でお手伝いしたいと思っています。
【智典副院長】学生時代の私は生物に関わる勉強が好きで、次第に人に関わる仕事、患者さんを助ける医療の仕事がしたいと思うようになりました。専門を歯科にした理由は、人の一生に関わることができるのが歯科だと思ったからです。

―こちらの診療内容、診療方針をご紹介いただけますか。

【智典副院長】虫歯や歯周病などの治療、小児歯科、矯正歯科、インプラント、予防歯科、入れ歯治療など幅広く対応しています。お子さんの咬合育成などにも注力しています。
【知子院長】 当院は基本的に初診時には治療を行わず、レントゲン撮影や検査を行って、患者さんに口腔内の状態を知っていただくことを大切にしています。痛みがある方には応急措置をさせていただきますが、ご自身の口腔内を理解していただきながら、こちらから治療計画を説明・提案し、患者さんと治療法を相談するようにしています。また、全身疾患のある患者さんの治療を行うときは、必ずその主治医の先生と連絡を取り合い、情報を共有して治療にあたっています。高血圧症の患者さんであれば、薬の情報を確認し、主治医の先生の意見をいただいて治療に入っています。

―得意とする治療を教えてください。

【知子院長】私は歯科麻酔科が専門です。歯科麻酔科とは、患者さんの安全性を考慮して歯科治療を提供するために、麻酔や他の方法を用いて、歯科治療中の全身管理を行う科です。心臓病や脳血管障害などの病気があることで、治療ができるか心配な患者さんがいます。そうした患者さんは、全身管理を行いながら治療をすることで、安全性に配慮しながらの治療につなげています。すべての患者さんに安全に治療を受けてもらいたいという思いで、この分野に飛び込みました。
【智典副院長】私は補綴が専門です。学生時代に審美的治療に憧れ、かぶせ物や詰め物などの補綴について学び、現在も大学の講座に非常勤講師として在籍しながら、研鑽を積んでいる最中です。当院ではそれぞれの専門性を生かし、時には2人で患者さんのことを相談しながら、協力して治療にあたっています。

考えられる治療法や将来の歯の可能性など、情報を提供

―どのような年齢層、主訴の患者さんが多いですか。

【智典副院長】0歳から99歳までの、幅広い年代層の患者さんに来院していただいています。中でも、小児の患者さんが多いのが当院の特徴です。最近は、当院の患者さんからの紹介で来院される方も増えており、うれしい限りです。子どもさんの主訴としては、定期的な検診、虫歯の治療、歯の生えかわりや歯並びの相談などです。小児の場合、当院では歯並びを重視した治療に力を入れています。歯並びが悪いと、将来虫歯になるリスクや難しい治療に至るリスクが高くなりやすいです。子どもの時から歯並びを整えることでこういったリスク軽減につながることを、親御さんにはお伝えしています。30代前後の患者さんは虫歯の治療、50代以上の患者さんは歯周病の治療、そして60代以上の患者さんになりますと、かぶせ物や入れ歯の相談が多いですね。

―こちらで行っている歯周病治療について、ご紹介いただけますか。

【智典副院長】顕微鏡検査をしながら、薬を使った歯周病の除菌療法を提供しています。歯周病は細菌感染ですので、歯ブラシや歯石除去するだけではきれいになりません。内服薬を使用し、その後に細菌の発生源である歯石を除去していきます。顕微鏡を通して、患者さんに実際に細菌を見ていただいていますが、短期間で細菌が減るのがわかると、患者さんの治療へのモチベーションは上がるようです。重度の歯周病の方にも喜んでいただいています。これらは保険外治療なので、患者さんと相談して治療方法を決めています。

―診療で心がけていることを教えてください。

【知子院長】月並みですが、患者さんが自分の家族なら、どのような治療を受けさせたいかを常に考えて向き合っています。そして、患者さんの苦痛や悩みに寄り添い、患者さんの望む理想の状態へサポートできるよう、当院のメンバー全員で全力でお応えしていきたいと思っています。そのための「チーム医療」を大切にしています。
【智典副院長】口腔内の状態は人それぞれで、治療の度合いも違ってきます。患者さんに納得して治療を受けていただけるように、考えられる治療法や、この時点で将来どうなっていく可能性があるかなど、患者さんに情報提供をしっかりと行い、説明不足にならないように心がけています。

外科処置に近いレベルの滅菌は、患者への愛情でもある

―印象に残っている患者さんとのエピソードはありますか。

【智典副院長】歯周病で悩んでいた、ある患者さんのことが印象に残っています。長く歯周病に悩んでいたようで、「どうせ悪くなるばかりだ」と投げやりになっていましたが、顕微鏡による細菌検査を受けていただいたところ、「やっと歯周病の意味がわかった」と治療へのモチベーションが上がったご様子でした。治療にもメンテナンスにも熱心に取り組んでいただき、最後には喜んでいただけて……。これにはスタッフ一同、大喜びしました。
【知子院長】お子さんは意外に、自分の歯並びを気にしています。歯並びを調整するうちに、だんだん笑顔が多くなるお子さんを見ていると、医師として患者さんに喜んでいただけることが一番うれしいことを実感します。

―衛生管理にもこだわっていると聞いています。

【智典副院長】当院は滅菌に力を入れており、患者さんに使用する器具は徹底的に滅菌処理しています。一昔前の歯科医院では、消毒薬に浸けて消毒は終わりという方法がほとんどでした。その結果、日本の歯科従事者の中には、感染者数が多いという事実があります。患者さんに優しい治療をめざす上で、滅菌は欠かせないと考えています。いわば、滅菌は患者さんへの愛です。日常的に器具は外科処置に近いような滅菌処置を行い、治療を行っています。

―読者へのメッセージをお願いします。

【智典副院長】他の診療科と比べて、再診が多いのが歯科です。こうしたことからも、皆さんには信頼関係を築ける歯科医院を見つけていただきたいと思っています。そして信頼できる歯科医院が見つかったら、そこに長く通い続けることは、結果的にその方の利益につながるはずです。さらに、その歯科医院を周りの方に知らせてあげることは、その地域にとっても有益になるかもしれません。
【知子院長】人の健康と幸せも、すべての始まりはお口からです。今や人生100年時代。人生の早い段階で虫歯や歯周病で歯を失うことは、かなりのハンデになってしまうと考えています。皆さまに健康で幸せに長生きしていただけるよう、歯科医院ができることを全力でお手伝いしていきたいと思っています。気軽に相談にいらしてください。