インビザラインについて
現在、日本にはさまざまな種類のマウスピース矯正があります。
その中でも、「インビザライン」という種類のものが、1番実績があります。
症例実績が多く、術者も多いため、データが蓄積されているのです。
インビザラインとは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース矯正です。
着脱可能な透明のマウスピースを装着して矯正を行っていくやり方です。
歯の問題は人それぞれ違うため、インビザラインのメリットとデメリットをよく理解した上で、自分の歯に合っているかどうか検討することが大切です。
それでは、インビザラインのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
目次
◯インビザラインのデメリット
歯科医師の技量に大きく左右される
インビザラインは、歯科矯正の知識がある歯科医しかライセンスが与えられません。
つまり、技術がなければインビザラインを扱えないのです。
同じインビザラインでも、治療の計画や方針にばらつきがあるため、同じような効果を得られるとは限らないのです。
マウスピースの装着時間が長い
インビザラインは1日20時間以上、マウスピースをつけていなければいけません。
1日20時間以上を守るためには、食事や歯磨きの間くらいしか外せないことになります。
インビザライン矯正は、装着時間や付け替えの時期を守ることを前提に治療計画を立てていくため、これを守らないと思ったように効果を得られないことがあります。
歯並びや骨格によっては利用できない
出っ歯、受け口、埋伏歯があるなど、利用できない場合があります。
多少ならば歯を動かせば対応できます。
ですが、歯が大きくずれていると骨格の矯正が必要かもしれません。
ここまでデメリットを3つ紹介してきましたが、もちろんメリットもあります。
これからはメリットについて紹介していきます!
◯インビザラインのメリット
矯正装置が目立たない
ワイヤー矯正と違い、透明なマウスピースのため、目立ちにくいです。
痛みや違和感が少ない
計画的、段階的に歯を動かすため、ワイヤー矯正よりも痛みが少ないです。
歯の移動量は、1つのマウスピースあたり0.25mmです。
矯正は痛いとイメージしている方も、安心して治療していただければな、と思います。
装置が取り外せるため、お口のトラブルが起きにくい
ワイヤー矯正の場合は、取り外せないため歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。
その点、インビザラインですと取り外せるため、矯正をする前と同じように歯を磨くことができます。
金属アレルギーの心配がない
ワイヤー矯正は金属を使うため、金属アレルギーが心配だという方は、インビザラインがおすすめです。
インビザライン矯正に用いるマウスピースは、ポリウレタンという素材で出来ています。
衣服や人工皮革に使われる素材で、金属アレルギーの心配がありません。
通院回数が少ない
ワイヤー矯正では、1ヶ月に1回ほどの通院が必要になります。
ですが、インビザラインですともっと低頻度での通院で大丈夫です。
通院の時間が取れないという方にも安心です。
まとめ
当院では、経験豊富な院長と副院長がマウスピース矯正を担当しております。
さらに、院長は女性歯科医師であり、患者さまのお気持ちに寄り添った丁寧な診療と、女性らしい細やかな対応・心遣いが人気です。
今回紹介したインビザラインだけでなく、ワイヤーでの矯正やお子様の矯正なども対応しているため、インビザラインに合わない方も安心です。
分割払いも可能(11900円〜/ 84回払い・税込)ですので、金銭的に不安な方もぜひ当院で相談してみてください。